2010年05月02日

春の哀しみと喜び

いつもそうなのですが、昨日まで凍えるような寒さだったのに、
突然に今日になって汗ばむほどの陽気に。

野草は例年ならとっくに摘める時期なのだけど、
今年の春の遅さでまだしばらくは・・・とわかっていながら、
陽気に誘われて「下見」視察に、いつもの野草スポットに出かけてみました。

一番の野草スポットは、近所の乗馬クラブの広大な敷地。
ここなら車の排気やワンコのトイレ、農薬の心配が一番少ないので。
だけど・・・野良ちゃんが沸くスポットでもあり―
千夜が保護されたのもここだし、ワイルドキャットファミリーを見かけたことも。

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     馬も元気にしていました。
     シャイな子。

今日も、どうかそんな子に出会いませんように―
でも、昨年の秋に見かけた子がいたら安心できるし―
と、相反する心情のまま、猫用のカリカリフードも持って出かけた。

野草はあと4,5日はかかりそう。
猫にはまったく出会わず。
やっぱり、この厳しい冬は越せなかったのではないか―
そう思うと悲しい気持ちでふさぎ気味になったけれど、
唯一うれしかったのは、外飼いの老犬が元気にしていたこと。

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     もし、今日お前に会わなかったら、私はしばらく立ち直れなかったろうと思うよ。
     お前がそこにいてくれるだけで、どれほど救われたろう。

嬉しくて、お互いに何度もハグしあった。
腰も口元もブルブルしているほど老いているのに、
この厳しい冬も乗り越えてくれたんだ・・・感謝の気持ちでいっぱいになった。

冬に会いに行けないのは、凍えて辛そうにしている姿を見たくない、という、
まことに自分勝手な都合から。
それに、ここの乗馬クラブはうさぎの故ももちゃんの時にわかったことだけれど、
寒いときにはビニールで風除けをしたり、とそれなりな対応をしてくれている。
それ以上私には何も手を出せないし。

自分がつらい思いをしたくないから、会いに行かない、見ない―
・・・ここが私という人間の最高に卑怯な点です。

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      ほんのわずかに摘んだこの春一番の野草は、ちょこに進呈。
      春の味がするでしょ。
      お前の大好きな赤つめ草ももうすぐ摘めるよ。

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      ぽかぽかの日差しの中でころんと横寝。
      小さいけれど、肥えています。

ニックネーム Lin at 00:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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